3.那人这人

クロの云间にのぞきこむひかり
水たまり生まれて
夕立ち去ってゆくころ
空气と忧い一绪にさらう

ざらざらの底を
ふきとり包んで
そっと、水に流す

今、あなた恋しい
だからこのからだは
こんなにもやさしく
なれるのでしょう

今、夏风さらり
育つ叶をゆらして
この身も ほら ゆらり
わたし、切ない

风をあつめた この长い发が
かたく结ばれて
昔の二人みたいに
そう 简单にはほどけなくて・・・

しぼむ向日葵の
轮郭なぞれば
まだ笑ってくれる

今 秋风するり
爱をささやく声
听こえないふりして
も一度せがむ

こおりのような恋
もう二度としないと
だからやさしい声に
ひかれたのかな

今、春风ふわり
裾もひらり踊る
ちくちくしたトゲが
春雨に舞う

また夏の日じわり
すぐそこに近づく
こんな日あの人を
思いだすでしょう

指先からほろり
一つ 恋のしらべ
こぼれて终わるころ
あなた恋しい